剣道八段昇段記念祝賀会に出席して

  • 2008/07/22(火) 22:09:41

 21日ホテルセイリュウ(東大阪石切)で山畑阿威麿さんの剣道八段昇段記念祝賀会が開かれ、300人をこえる人たちで会場は一杯になりました。山畑阿威麿さんは瓢箪山町在住で写真館の経営の傍ら剣道を続けてこられた方です。

 剣道では称号(錬士、教士、範士)と段位があり、段位は「剣道の精神的要素を含んだ技術的力量」称号は「これに加え指導力や識見などを備えた剣道人としての完成度」を示すものとし、近年それぞれの性格を見直し客観的に明確なものにしようということで、審査会での基準も明確になったそうです。段位はこれまでは十段まであったものが、最高位が八段になり、七段から八段への合格者が全国1400人余りの受験者のなかでわずか13人と合格率0.9%という超難関で、山畑さんが八段に昇段したことだけでもすごいものがありますが、ほかは警察関係者で、民間人としては大阪府では60年ぶりで戦後初めてという快挙だそうです。
 ご自身の選手としての活躍だけでなく、ながらく少年剣道の育成にも携わってこられ、学校や警察の師範として育ててこられた人材を考えると、社会体育への貢献度は素晴らしいものがあると思います。
 おなじ瓢箪山の地域の中にこのような方がおられることをたいへん誇りに思うし、また地域にはこのように地道にひとつの道を究めて地域に貢献されている方が多数おられると思います。そういった方をぜひともネットワーク化してまちづくりのなかで表舞台に立っていっていただく、ということがこれからの行政の大きな仕事のひとつではないか、と思っています。

 山畑さんは教士八段として、これから範士を目ざされるわけで、そう考えると剣道の奥の深さがうかがい知れます。祝辞のなかで審査員の一人の先生が述べられていましたが、昇段試験のこつは何かと問われたときに「稽古の虫になるしかない」といわれていたことは、どの道にも通ずるものがあると思いました。

教え子の豆剣士から花束贈呈を受ける山畑ご夫妻