いつまで続く議会の迷走

  • 2009/07/17(金) 17:41:06

 第二回定例会が6月26日に始まり、冒頭議長から、議会の招集権は市長にあるが、本来本会議は市長が課題を整理し議会との調整を経て召集すべきで昨年12月の本会議から3回続けて議会との調整を経ず招集したことは議会の審議権の侵害である、という発言がありました。市長の反論の聞きたいところでしたが、議会と(というより議長と)理事者側の溝が深いことを思わせる幕開けでした。
 
 6月中の議決をしなければならない先議事項だけを6月30日に議決し、7月13日(月)・14日(火)は個人質問が予定されていました。しかし昨年3月のK議員の議長への誹謗中傷発言問題がまだ解決していない、として代表者会議でもめ、結局13日は議員待機のまま日程を終了し、14日に個人質問をおこなったものの、14日予定の個人質問は15日に日程変更され、15日にはそれが16日に変更され、16日も調整がつかず17日に変更され、本日の個人質問日程もながれ、結局21日に4度目の日程変更が行われました。

 議長は誹謗中傷があったということは議会人にとって致命的であり、あったといわれた本人にとっては政治生命にもかかわることであり、本人に納得のいく謝罪をすべきであるということを終始一貫して言い続けています。51万人市民の議長に対しての誹謗中傷発言であり議会の権威を守るためにも納得のいく結論を導くということですが、こんな問題で1年半も議会が空転することで、議長が守ろうという議会の権威がかえって失墜することになるのではないか、ということは前にも書いた(2009年4月25日ブログ参照)とおりです。

 一方の当事者の党見解もぶれています。それがまたかえって混乱を大きくしています。「揶揄されたのでなければ誹謗中傷はなかった」「誹謗中傷はあった」「誹謗中傷はなかったという認識の下で調整をしている」等、まったくコトバ遊びになってしまっていて、一般市民の目からみるとどうでもいいことではないでしょうか。

 こういった誹謗中傷発言が私のような一議員になされたのであれば、看過されこそすれここまでこの問題が大きくなったでしょうか。議長だからこそ問題にし続けることができました。議長が議会の中でその運営についていかに大きな権限を持っているのか、ということが改めてよくわかります。またこの件で周りからいろいろなことを言われ続けながらも、1年半近く議会の中で問題にし続けるという議長に大きなリーダーシップがなければできないこともよくわかります。
 このリーダーシップを議会の政策形成の方向に振り向けていただければ、東大阪市にとって大きな!大きな!!プラスになるでしょう。

 私はこの問題が議会の中で、政策議論より優先する課題とは到底思えません。むしろこういった不毛の対立で議会が空転することこそ悲しすぎますし、東大阪の大きな悲劇であろうと思います。「いゃ〜東大阪というところは昔からこんなところやねん」と政治風土の問題で解決するようなことではないでしょう。

 きょうも控室での待機で疲れ切りました。行政の職員のモチベーションも下がると思います。今はどこの自治体も財政的に厳しい、むしろ危機状況にあるところが多いです。しかしその中で今こそ知恵の出し合う時ではないでしょうか。アイデアはいくらでもあると思います。職員もすばらしいアイデアを持っている人が多い! どんなまちにしようとするのか、議員も職員も知恵を出して具体の政策を実現できるポジションにいます。こんなうれしいことはありません。
 もっともっと政策論議をしたい!

 議長をはじめ幹事長、関係者にぜひ解決にむけた努力をお願いしたい!!
 そして今度の定例会で議案となっている地域活性化・経済危機対策臨時交付金という国の交付金の使い道はしっかり議論しないといけない問題です。
 なんとか正常化を・・・・と思う議員や職員は私だけではないと思います。


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