福田首相の突然の辞任
- 2008/09/02(火) 11:15:13
昨夜神田町・御幸町北自治会主催の盆踊りに参加しているとき、突然福田首相の辞任を聞きました。福田康夫という政治家は、小泉さんや安部さん、小沢さんのような派手さはありませんが、むしろバランスを配慮して地道に取り組む政治家と見ていますので私の好きな政治家の一人なのですが、突然の辞任にはたいへん驚くと同時に、8月1日に内閣改造したばかりなのに1ヶ月後の辞任は、途中でその職を投げ出した、といわれても仕方ないのかなと思いました。
辞任の背景には民主党の数が優位する参議院とのねじれ国会、衆議院内部でも民主党が国会運営に非協力的で重要案件の審議に応じないこと、自公連立政権の中で、衆院解散の時期や補給支援特別措置法の取り扱いでの食い違い、経済政策でも赤字国債発行の可能性もある定額減税を受け入れざるをえなかったことなど公明党との距離感が広がったことなどいろいろと憶測は広がります。
しかし政党政治である以上、民主党との政策の差は避けられないことですし、公明党と連立を組んでいるといっても自公がまったくの一枚岩でありえることは難しいことだと思います。それらは政治の世界では当然あってしかるべき、予測される範囲内のことであるわけですから、福田首相としては健康上の問題や、不信任決議されるなど政権を手放すことについて不可避的な事態が起こらないかぎり、しっかりと国政に取り組む姿勢を示してほしかったな、と思います。
民主党は21日に代表選挙がおこなわれることが決まっており、小沢代表が無投票当選される情勢ですし、自民党も総裁選挙がその前後におこなわれることになりそうです。国の政局はこれから流動しますし、解散総選挙も近くおこなわれることになるでしょう。
私は無所属の立場で東大阪市政にかかわっていますので、直接国政の政局に一喜一憂することはありませんが、国政の安定は地方自治が安定するためにも必要なことです。年金、医療の問題、景気対策、財政再建など待ったなしの問題が目白押しです。単に権力闘争に終始することなく、これらの問題をしっかりと正面から議論していく政治環境をつくっていくことは、国政地方政治のどのレベルにおいても大切なことであることは間違いありません。
これからの政局を注意を持って見守りたいと思います。
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